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後ればせながら、33才にて初海外旅行である。 向かう先は中国。 グァム・サイパンや韓国という選択もあったのだが、敢えて中国の西安・北京に向かうことにした。 [経緯] と言ったワケで中国である。 その後、具体的な都市の選択では、 こんな理由から、成田→西安→北京→成田で4泊5日の予定を組んだ。 別に期間が決まった休みでもないので、もっと長い期間でも問題ないのだが、 こんなウシロ向きな力が、かなり強く作用したのも事実である。 |
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いよいよ、海外旅行の第一歩を 踏み出す時が…、と、西安空港に着いて間もなく、海外旅行の洗礼をモロに受けることに…。この空港は西安市内から50K位離れている。民航チケットセンターまでバス(20元)が出ているらしいので、それに乗って市内まで行き、ホテルまでは2Kくらい歩くつもりでいる。 筆者はガイドブックに従い、空港内の両替所らしき所に向かい、そこにいた女性に、あまり考えず「Excahange please」と1万円を差し出した。が、女性は何か怒った風に、強い口調を筆者に投げかけている…。場所を 間違えたのかと思い、少し離れた所でキョロキョロしていると、多分日本人と思しき男性が、同様にさっきの女性に何か言われている。ただ、彼の場合英語がかなり出来る様子で、何らかの(?)やりとりをしているので、要領はのみ込めている様子である。こんな時なので、日本語で問いかけると、やはり日本人だった。ひとまず安堵。要は、日曜日で両替できないということらしい…。しばし、唖然としていると、もう一方、案内所兼両替所でやり取り、手には電卓(笑)。三人も集まればということで、ずっと取りついているタクシーの客引きオバサンとの交渉に入る。このオバサン、我々が人民元を持っていないことがわかると、途中、両替できる所に立ち寄ってから、市内に送り届けると言っている(らしい)。料金は150元(\2,000)位で、メーターを使うとのことで、オバサンの弟(?)氏のサンタナにご案内。筆者は前席に乗り込み、市内へと向かうことに、が、両替できる所には寄ってもらうにしても、最終目的地は伝えないことには…。普通、予約してあるホテル名を告げておけばいいのだろうが、ご同乗のお二人は、達人なのか予約無し。筆者がインターネットで予約している城市ホテルにとりあえず向かうことに。 さて、不思議な経緯で行動を共にすることになった、お一人めは佐藤氏。電卓片手にこの後、バスでパキスタンまで向かうと言う鉄人。しかも、今この西安にいるのは、前日の飛行機に乗り遅れたせいで、偶然とおっしゃる猛者だ。もう一方の方は佐久間氏。彼もこの後もっと奥地、ウルムチあたりまで向かうとのことであった。 さて、市内へ向かっているであろう(笑)タクシーの中で、「ホテルは一泊いくらか?」と問いかけてきた(らしい)。その事をお二人に伝えた際に、筆者が大学時代に第二外国語として中国語を履修したと口走ってしまった。正直、大失敗だ…、この旅行中、事実に愕然としっぱなしとなるのだが、基本的なことが欠落しまくっている。170元の“百”をどう言うか忘れてしまって、170を伝えることができないのだ。仕方なく、佐久間氏持参の中国語会話集を拝借して、170元を伝えると、間髪いれずに「貴(クァイ)」=高いと言い出して、携帯で電話を始めた。どうやら安いホテルを紹介したいらしい。高速道路を結構なスピードで飛ばすクルマの車窓からは、大きな発電所か何かの3本の煙突が見える。反対側の車窓には大きな円墳と思える山の側を通り過ぎる。そうこうするうち、別路線の高速道路に入り、片側3車線となった道路の両側には、建物も多くなった。因みに高速道路の料金は客持ちらしい、領収書の10元のところを指差して、後で払えと言っている(らしい)。市街地に入ると道路は渋滞している。信号が多いわけでもないが、しょっちゅう遅いトラックや路線バスに引っかかる。このタクシーの運転手は、時には歩道側から、時には反対車線に飛び出しながら、前へ前へと進み加速する。そんなタイミングで自転車や歩行者が無理に前を横切る…。今現在では、国際免許もレンタカーの制度も確立していない中国ではあるが、たとえ数年先に旅行者がクルマを運転できるようになったとしても、筆者は遠慮したくなる交通事情だ。 運転手氏が中国銀行を指差す。早速、両替に銀行へ行こうとすると、運転手氏が一人は残れと言っている。三人でトンズラされるのを危惧してるらしい…。そこで、筆者と佐久間氏が銀行へ向かう。薄暗い行内は2つある窓口に女性行員とガードマンがいるだけ…。どうやら、用紙に記入さえすれば、問題なく両替はできるらしいのだが。と、ここで、オカノはパスポートをタクシーのトランクの中のバックに置いてきたことを思い出して、急いで戻る。別に盗難に備えて肌身離さず…、ではなく、円の両替には必要なのだ。初めて見る一万円札に、行員のお姉ちゃんは不審がっている…。しかも両替した3万円は、彼女にしてみれば月給に等しいくらいの額のはずだ。とりあえず、中国元の札束?を手に入れ、中国流にそのままポケットに押し込む(中国で財布を使うのは金持ちだけとか…)。そのあと、無事、目的のホテルについことができたので、僅かばかりのチップと共に、高速代とタクシー代を支払った。 |
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西安観光の中心、始皇帝陵・兵馬俑は街の東方、20k位のところにある。乗合バスで1時間以上かかる距離の上、古いガイドブックでは、強盗団が出没するとの情報が掲載されている(チョット…?)。又、華清池や半波遺跡も東部に在るため、これらを周るバスツアーが、割とホピュラーらしい。インターネットで調べられる範囲だと、バス代/入場(館)料/昼食が付いて、\8,000.-〜で、少し高いかなぁと、いった印象だった。 さて、別件で西安の国際旅行社を訪れた際、バスツアーについて尋ねてみると、訪問地4箇所(大雁塔・半坡遺跡・華清池・兵馬俑)、訪問地の入館・入園料込み・昼食込みで、料金340元(\5000)で、個別に日本語ガイドを付けるとプラス100元(\1500)とのことだった。ガイドについてもらっても、\6500は思っていたよりも安かったので、翌日の参加は可能か聞くと、どこか(多分ガイド氏本人)に直接電話した後でOKとなった。翌日、8:40に近くのホテルのロビーに迎えに来てくれるとの事だったので、一応ガイド氏の携帯TEL番をメモし(電話のかけ方は知らないけど…)、料金を前払いして帰った。 さて、当日指定されたホテルのロビーで待っていると、大柄のガイド氏・張さんが話しかけてきた。右手を差し出すので、握手でもするのかと思ったら、チケットを確認させて欲しいとの事…、少し気まずい。案内されたマイクロバスには、既に欧米系の客が待っていた。基本は英語圏の外国人(?)ツアーに、日本人が一人、専属ガイド氏とともに、同行したものと納得する。実際、英語のガイド氏(女性)の説明が始まると、基本的なこと(数字&名称)は理解できるので、100元は必要なかったかもと思いつつ、専属ガイドの張さんに、西安のガソリンの価格とか、ツアーと関係のない一般生活についての質問とかしていた。 以下、訪れた順番に感想など…。 ・大雁塔 ガイド氏の説明(三蔵法師が持ち帰った経典…)を5分ほど聞いた後、「体力があれば、塔に登ってください。待ってますから…。」とのこと。塔に登るには別料金で、多少の息切れを感じつつ、狭い塔内を登ってみたものの、当日の天気のせいで靄がかかっていて、景色はあまり眺められなかった。オカノとしては、むしろ、塔裏手にある3棟の伽藍の方に興味がわいた。機会があれば、ぜひ、屋内の装飾を注視してほしい。 ・半坡遺跡 残念ながら、当日は遺跡を覆うドームの修理工事で、展示館のみの見学となる。印象としては、日本の弥生時代風の生活様式のパネルと土器を紹介されている感じで、特に目新しさは感じないが、ガイドの張さん曰く、「欧米人には人気がある…」とのこと。 ・埴輪工房(実はおみやげ店) チケット等には記されてはいないが、所謂“タイアップ”系。結構時間をかけて、兵馬俑内の埴輪レプリカの制作過程を見せたりするのだが、要は“売りたいだけ”。しかも別の部屋には家具とかカーペットとか関係なさげのモノまで販売中。同行者は、その辺、心得ていて、誰も買わない。 ・食事 日本的にいえば、ドライブインのチョット高級なところで、当然中華のお食事。ガイドさんと運転手さんは別室で、バスツアー参加者(15人位)が2つのテーブル(円卓)を囲んでお食事。ビールは一人1本まで無料…と、当初はガイドさんの話だったが、同席の台湾人老夫婦が、若いモンに、次々薦める(老酒も含む)…(笑)。一方、料理のほうは全体的に“甘め(砂糖系?)”腹にはたまるが、自分で金払って食いたくはないかも…。 ・華清池 温泉地のイメージでバスを降りても、硫黄臭はしない。ゲートを通ると名前通り池のある公園…。敷地奥、寺社風の建物の中に石がつまれた湯船の遺跡がある。楊貴妃が利用した小さい湯船や、使用人が利用したプールのように大きいものまで様々。金額は確かめなかったが、個室に仕切られた温泉に入れるらしい。 ・兵馬俑 やはり、ツアーの目玉はココでしょう…。駐車場から入り口ゲートまでの土産物屋(?)の人数としつこさにウンザリ。ただし、ゲートを入ると広い敷地と近代的な建物に驚く。そして、問題の“文化遺跡”。。。絶句…。しばらく眺めた後、ガイドさんに興味深い話を聞く。例えば、並んでいる兵列の大きさについて、なぜ、現在発掘された場所以上に、埴輪が無いと判断できたか? コレは、一番端の列の兵隊だけ、横を向いていることで判断できたという。つまり大部分の兵が前方に突撃するために陣形を取っている小隊で、左右から攻めてくる兵を防ぐために、横を向いているという…。実際の軍隊に即した、リアルな兵列だったのだ。それと、意外だったのは、360゜映画館。なんか、胡散臭いと思いつつ見たのだが、凝った作りで、騎馬隊が駆け抜ける、ん真ん中にいるような臨場感を味わうことができた。 さて、一通りバスツアーについて書いたが、プラス1500円で、一日中、日本語ガイドに案内してもらえるのは有意義だと思う。中国や中国人についての理解はかなり深まるし、単に、記念写真の際に、シャッター押してもらえるだけでも…。弊害としては、国際旅行社のガイドと一部の土産物屋の店員とは、近い組織か顔見知りなので、買い物の際はノータッチか店員よりの立場だということに注意してほしい。 |
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筆者はインターネットでホテルの予約をすることが多い。と言うのも、国内の安ビジネスホテルを、ネット予約だと、さらに安く利用できるメリットがあるからだ。今回の中国行きに関して、最初は旅行代理店に頼んでしまおうか、と思っていたのだが、相場やホテル主催のバスツアーなどを調べる内に、ディスカウント系の予約サイトの存在に気付いた(しかも日本語サイト…)。一通り記載内容に目を通して、ドタキャンしてもキャンセル料が必要なさそうなので、価格だけを目安に予約を入れる。実際、名前(一応英語)とメルアドぐらいで予約できてしまった(と、思いたい)。これで当日、現地で右往左往しなくてすむだろうか? 以下は、この予約が如何なる結果となったか、報告文である。 市城酒店(西安) 2泊(朝食付) 170元X2 当日、予定外の連れ(日本人2名)と共にフロントへ行く。 この二人は予約を入れて無かったが、あわよくば、オカノと同じインターネット価格での宿泊を目論んでいるので、ホテルの英語のできるお姉さん(コンシェルジュではなさそう)との交渉に必死だ(最初は170元で3人部屋で…等と交渉してるし(笑))。結局、インターネット価格は事前割引で、オカノ以外はダメということになり、お二方は一般料金(250元? )でツインの部屋にご宿泊。 さて、実際の予約については、フロントにPCが無い時点(中国では予約情報のオンライン化とかまだまだの状況)で少し不安になったが、インターネットでの予約を伝えると、ちょっと汚い、台帳(手書き)の中から、オカノの名前(英語)を探し出して、予約(特別料金)の確認が成された。ん〜原始的とも言えるが、まずは一安心。 北京金色夏日商務酒店 1泊(朝食付) 340元 当日は大雨。早朝、北京西駅に着いたオカノは、既に戦意喪失状態で、チェックイン時間をバックれて、ホテルに向かう。外見はズブ濡れ…、なのに着いたホテルは、さすが340元…(苦笑)。半分自棄糞(ヤケクソ)でフロントの男女1名ずつに宣戦布告?。が、『インターネットで予約済みだ』って事が伝わらない。フロント氏【GIVE・UP】で別室(コンシェルジュ室?)にご案内。ところが…、何を勘違いしたのか、そこにあったパソコンを指差している。『違う…PCで予約したいのではないのだ〜っ』。その様子を冷ややかな目で見ていたコンシェルジュ女史、やっと、ご登場。第2ラウンドの始まりか…、とも思ったが、【バリバリ・ビジネス英語 vs へたれ受験英語(ブランク10年)】の異種格闘技戦では、試合にならん。コンシェルジュ女史が、たぶん普通に使っていると思われる単語の、半分を理解できない自分が情けない。が、しかし、この女(…)、ついさっきまで、列車で同室になった英国人夫婦がしてくれた様な、単語の言い換えすらしないばかりか、こちらの幼児英語を理解してやろうとの努力すら微塵も感じられない(きっと数年前の中国人はこんな感じだったのだろうか…)。結局、フロントに戻って“規定料金で泊めてやる…”ぐらいの感じで料金表(480元?)を指差す。オカノは最後の足掻きとばかりに、念のためプリントアウトして持って来ていた『予約確認メール』をコンシェルジュ女史に見せる(当然日本語)。とりあえず金額の所だけでも確認させようと指差したが、この女は別のところを見ている…。実は、メールの差し出し人アドレス(予約代行会社)を見て、やっと事情が飲み込めたらしい。オカノは、腹癒せに「 Strange style ? 」と聞いてみる(コレは通じた)。結局、340元で泊れたが、確認メールが無かったら、かなり悲しい結果が待っていただろう。ちなみに、このコンシェルジュ女史、しきりに「リーベンレン(日本人)…」と呟いている。余程日本人が珍しいのか、日本人の英語の下手さ加減に呆れているのか、筆者には理解できなかった(こういうことを英語で“問いただせる”くらいになりたいものだ…)。 |
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バスは来なかった…。 安定門バス停で、雨の中、912系統のバスを1時間以上待つが、来ないものは仕方ない…。 前日は、朝から土砂降りの雨に意気消沈してしまったが、『次がいつになるかわからない』以上、多少の無茶は…、である。まぁ、飛行機の時間は決まっているので、さっさと、半洋半中の朝食をホテルで食べて、朝の通勤客で混雑している道を地下鉄長椿街駅へ向かう。目的のコースとしては地下鉄2号線で西直門へ行き、完成したばかりの13号線で、できるだけ北まで行き(笑)、そこからタクシーというコースを予定している。ちなみに、市内からタクシーを利用しても150〜200元(2000〜3000)、二人以上なら、これの方が楽かも。 地下鉄・13号線共に料金は一律3元(\50)、両線に乗れる切符5元(\80)もあるのだが、口頭でその旨を伝えなければいけない(自販機のない)中国では、あきらめて別々に購入する。 さて、一番北の駅を目指したのだが…、予定していた駅の周辺を、窓越しに見ると、住宅地になりかけの畑…、といった感じで、タクシーすら止まっていない。そこで、北へ向かうバス通りのそば、立水橋駅で下車した。駅前のロータリーは、まだ舗装されていなくて、タクシーも入ってこられない程、前日の大雨でぬかっている。国道までなんとかたどり着くが、右側通行の中国で、北方面へ向かうタクシーをつかまえる為に大通りを渡らなければならない。ちなみに…、視界に信号らしき物は認められない上、交通量は半端ではない。道路の中央分離帯で一休みの後、なんとか渡りきる。そして、タクシーを物色する。昨日の安定門バス停がウソのようにバスが目の前を通る、長城方面へ向かう貸し切りバスにしてはボロ過ぎるみたいだし…、ワカラン。一方、目的のタクシーはというと、一応通るのだが、客が乗っていることが多い(中国タクシーを利用する場合、客は助手席に乗るので、空車の判断は容易)。それと、追い越し車線のタクシーは、まず止めることは不可能。なんとか、空車のシャレードをみつけて30m先に止まったタクシーに駆け寄る。 筆者が止めたタクシーの運転手は、いかにもモンゴロイド…と言った風貌。残念ながらこの運転手氏、筆者が指差したガイドブックの航空博物館を知らないらしい。場所を説明が出来ない上に、時間も無駄になるので、再び、次のタクシーを物色する。すると、先ほどのモンゴロイド氏がタクシーから降りてきた。日本人客だと判ったのか、彼も必死だ。ガイドブックの縮尺不明な地図を見せる。筆者の認識では、この大通りを北へ20km走って、左折後2kmといった感じなのだが…。『多少銭』と聞くと、40元(\600)との回答だったので妥当(?)と思い、シャレードに乗り込む。 走り出して、すかさずモンゴロイド氏が料金の上乗せ(+10元=50元/\750)を申し出た。まあ、たいした違いでもないので、この一回だけはOKする。沿線の景色には、工場と畑が繰り返し現れる。首都北京からは10km強しか離れていないのだが、埼玉をワープして、いきなり栃木や茨城を走っている感じだ。交通量は10時過ぎだというのに、結構混んでいて、一部の交差点付近では、止まりはしないがノロノロ走っている。 さすがに興味があるので、シャレード・中国タクシー仕様について…。ミッションは4速マニュアルでタコメーターはない。一番気になったのが、残油計の針で、壊れているのか、ホントにガス欠間際なのか判断がつかないほど、下のほうを指している。運転については、時々右側(歩道側)から追越をかける事を除いては、クラッチ操作も上手いと感じた。 車の流れが良くなったころ、道路わき(右側)に[空軍航空博物館]の文字を見つけることが出来た(左折の指示)。シャレードタクシーはロータリーをグルっと270°周って、片側2車線の道へ左折した。直後"小[?]山"という場所を通り過ぎる。温泉街のような名前でフと思い出したのだが、安定門のバス停で一度だけ、912系統で(たぶん)ここ行きのバスが来た。とりあえず乗り込んで、車掌に例の如くガイドブックの航空博物館を指差すと、『ブーダオ(不到?)』と言われたので、諦めて降りてしまったのだが、ここまで来れれば後は歩ける距離かなぁとも思う(より、チープな移動を目指すのなら試してみる?)。 暫く進むと、運転士氏が右手の山を指差した。何か有名な観光地かとも思ったが、それがガイドに載っていた『山をくり貫いた格納庫』の山らしい…。片側2車線の道を右折して、やたら長いコンクリートの道路を走る。かなり遠くに輸送機のような機体が認められた。この道路だけでも1kmはありそうだ。実は、日本に帰ってから気づいたのだが、筆者にはこの訪問でひとつの疑問が浮かんでいた。「この博物館の機体はどうやって運んできたのか?」。たぶん、この1km以上のコンクリート道路がその答えらしい。 博物館の入り口は、軍事基地の入り口みたいなゲートが有って、制服を着たガードマン風の人が立っている。その左手前には、チケット売り場&みやげ物店がいっしょになった、事務所風建物がある。ここで入館料80元(ここでもガイドの価格より上がっている)を払って、やっと目的の場所にたどり着けた(笑)。 |